2013年5月24日金曜日

Heroku を試す(5)~コードを変更してデプロイしてみる

ずいぶん間があいてしまいました。興味の向く先がいろいろ変わるのはいいのか悪いのかわからないですが・・・。前々回の続きです。

しかしこのページ、殺風景ですね。
と思ったら
 あらら、エラーになってますね。早速直してみましょう。

直すためにはどうやってこのコードが動いているのかを知る必要があります。ソースコードを開いてみます。右にあるように、Main.java と HelloServlet.java があります。どう見ても Main が怪しい(w)ので開いてみると、思いっきり main メソッドがありますね。へぇ、これって任意の(サーブレットコンテナだけでなく)Java コードを実行できちゃったりするんですかね?それはそれで面白いような怖いような・・・。

ひとつ疑問なのは、この main メソッドをどうやって見つけているのか、ということ。これがわからないと間違ってどこかのクラスに main メソッドを作ってしまうととたんにアプリが動かなくなったりということもありうるのでは。ファイルを眺めていると大体のファイルは予想がつくものですが、中に Procfile なるファイルがあります。これは何だろう。
web:    java $JAVA_OPTS -cp target/classes:target/dependency/* com.example.Main
ほほう。どうやらこれがその答えだったようですね。なので一安心w

で、本題の修正です。もう twitter.github.com は twitter.github.io に変わっているために殺風景なページになっているのでしょうね。ローカルで編集して試します。Main クラスを Java Application として起動します。Eclipse 内では m2e のおかげでクラスパス等は解決されているはずです。 起動しました。8080 にアクセスしたらちゃんと同じページが出てきます。よしよし。Edit > Find/Replace で github.com を github.io に Replace します。保存してリロードすると・・・
めちゃめちゃ今どきになったじゃないですかw

さてこの変更をコミットしましょう。チュートリアルに戻って、まずは変更をコミットです。それから Push to Upstream をクリックしてしばし待ちます。すると無事サイトのほうも更新されます。なるほど。