それでは<お約束>ここに書かれていることを試す場合はデータをバックアップし、自己責任でお願いします。間違い等があっても責任は負いません。</お約束>
さて、まずは領域をあけます。ディスク上の不要なデータを削除して、なんとか2.5TBぐらいは開き領域を作成しました。つまり4TB程度はデータがある状態になります。Logical Volume Management を開き、必要ならLVのサイズを減らし、空きextentを確保します。この状態で、除去しようとしているアレイから使用中の extentを他のアレイに移動しなければいけません。早速行ってみましょう。
まず除去しようとしているアレイを Physical View でポイントします。すると以下のような絵が出てくると思います。この時点で全部が"Unused Space"だったら今すぐにでも除去できるわけですが、たいていの場合このように使用中になっていると思います。その場合は移動したいextent、下だとlv_shareが割り当てられているところをクリックします。あ、もちろんこの時点で他のPhysical Volumeに今選んでいる領域が使っているextentの数以上の空きextentがあることは確認してください。大丈夫であれば"Migrate Selected Extent(s) From Volume"をクリックします。
すると、確認のダイアログが出ます。
ここで適当に移動してもらってもいい場合は Automatically ... で、指定したい場合は Destination を選んでいざ OK を押します。
あれ、今さら気づいたけど、"Only migrate extends belonging to LV" ってのがチェックされてないってことは、もしかしてこれって選択してる領域にかかわらず全部移動するのかな?未確認。もし複数のLVがある場合はお気をつけください。
ともかくこれを実行してのんびり待つと空のPhysical Volumeとなります。今回の場合は2時間ぐらい後に見たら終わってました。
こんな感じに全部が Unused Space になったらあとは"Remove Volume from Volume Group"をクリックするだけです。こちらはすぐに終わります。
せっかくなのでアレイの停止とかもGUIでやってみますか。Disk Utilityを開いて"Stop RAID Array"を押します。これは慎重に。間違えちゃだめなやつですよね?w
これでアレイは停止状態になりました。ちなみにコマンドでは mdadm -S <device> ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿