2013年1月4日金曜日

Linux で日本語

実際のところそんなには利用頻度は高くないですが、Linux 環境でも日本語を入力したくなることはあります。たとえばここに書くときとかw これまでは Linux で作業したやつをコピペして Windows 上で書いてたのですが、いい加減面倒くさくなってきました。 なので大した手間ではなかったので手順を書いておきます。

インプットメソッド

インストールしたときに日本語を選んでおけばよかったのですがそんなつもりもなかったので英語でインストールしてました。でもその状態でも IM とかはちゃんと入ってるようですね。

  1. gnome 上から System -> Preferences -> Imput Method を選ぶ
  2. iBus を選び、Imput Method Preferences をクリック
  3. Imput Method タブで Japanese -> Anchy を選び、Add
  4. ログアウトしてログインしなおす
これで日本語入力ができるようになるはずですし、直接コンソールから入ってる場合は Ctrl+Space や半角全角キーで日本語モードになるはず。

しかし私の環境では Linux マシンにはディスプレイ等はつながっておらず、常に VNC で作業してる状態なのですが、VNC 経由では Ctrl+Space は効くものの半角全角は効かない。しかも Ctrl+Space って IDE/エディタでは重要なキーバインドなのでやはり半角全角で変換したいです。なので先ほどの Input Method Preference に戻ります。
  1. Keyboard Shortcuts の Enable or disable : のところの ... をクリック
  2. Keycode の ... のところをクリック
  3. ダイアログが出てるところで半角全角キーを押す
  4. 出てきた「Hankaku」と「Zenkaku」を "Release" のチェックを外して Add
VNC の設定等で回避できるのかもしれないのですがキーコードが Hankaku か Zenkaku になるようですね。

これで日本語の入力ができるようになりました。

フォント

入力はできるようになりました。しかし表示は相変わらず昔のコンピュータみたいです。もう少しマシなフォントを入れますか・・・。おお、今時はIPAフォントが base からとれるんですね。
# yum install ipa-*-fonts
(snip)
Installed:
  ipa-gothic-fonts.noarch 0:003.02-4.2.el6           ipa-mincho-fonts.noarch 0:003.02-3.1.el6          ipa-pgothic-fonts.noarch 0:003.02-4.1.el6         
  ipa-pmincho-fonts.noarch 0:003.02-3.1.el6         

Complete!
$ fc-list  | grep IPA
IPAGothic,IPAゴシック:style=Regular
IPAPGothic,IPA Pゴシック:style=Regular
IPAMincho,IPA明朝:style=Regular
IPAPMincho,IPA P明朝:style=Regular
楽々ですね。ってもそんなに綺麗にはなってない気がしますが・・・。文字が少しぼけた感じなのはフォントを変える前からですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿