2012年12月27日木曜日

Step 7' : ハードウェア更新!

この後HDDを開発機からサーバーに移すので、現状4本ささっているところにマザーボードは5個しか SATA の口がないのでハードウェアを更新することにしました。

CPU     : Intel Core i7 3770
M/B     : ASRock Z77 Pro4
RAM     : 8GBx2 1600MHz

SATAの数(8個)とスレッド数(8本)とメモリ容量あたりを優先的に考えて、それに経済性を考えてこの構成としました。

さっそく構成して起動。うまくいきました。しかしネットワークはつながりません。あれ、普通はそのままうまくいくような・・・、と思ったら NetworkManager ではなく network にしたんでしたね。そのままだと MAC アドレスすらわからないので、
# service network stop
# service NetworkManager start
とすると GNOME で上のほうにネットワーク接続のアイコンが現れます。その状態で
# ifconfig
で MAC アドレス等を収集。/etc/sysconfig/network-script にいき、ifcfg-eth0 をコピーし、ifcfg-eth1 にして適宜内容を編集。そして
# service NetworkManager stop
# service network start
おおお、無事接続できました! ではどの程度効果があったのか・・・。あまりベンチマークとかとらないのでいい題材がなく、とりあえず動画のエンコードで試してみることにしました。あくまでも参考程度にお願いします。1分の 1080i で撮られた MPEG2 の動画を ffmpeg で H.264 にエンコードするパフォーマンスを計ってみました。とりあえず差が見れればいいのでコマンドとかは適当に。4スレッドで実行します。 まず更新前は
2m44.006s
でした。それが更新後は
1m42.484s
1分ちょっと早くなりました。これはなかなか。それに前は4コアだったのですが、今回は4コアの Hyperthreading なので8スレッドで処理する意味もあります。なのでスレッド数を8にすると
1m10.046s
おお、これはだいぶ早くなりましたね。というか再生時間にかなり近くなってきてかなりいい感じかと。うまくいってよかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿